「子どもは人類の宝もの」・・
関塾の塾頭として、母親として『子ども』をテーマに贈る
落ち着いた空気の中、女性リスナーとラジオを通して心の奥に迫る

その時の子どもや教育に関するテーマを 塾頭の『POV(Point Of View)-視点』から分析
「こんな想いあなたにもあるでしょ?」「どうしよう・・って思うことあるでしょ?」
そんな子どもを想う女性たちをちょっとだけ暖め、そして癒すコーヒーブレイク


さて今週の『P・O・V』は・・・



2010年10月01日

#22 POV「子育てMYWAY」 出来る子どものノート

みなさんこんにちは、POV管理人です。

10月ですね。今年もあと3ヶ月。
早い!やだ!困る!

急激に涼しきなってますけど、
体調崩さず、特に受験生!
頑張れ!

ただ今日の長野は暑い!
私だけ?
風邪ひいているから?

さて今日のPOV「子育てMYWAY」
「出来る子どものノート」というお題でしたね。

見ました?お子さんのノート。大切なんですよ。

今まで・・
①「全く見た事がない」という方
→これはもう育児放棄ですって。
 大切なんですから、ほんとに。

②「毎日見ている」という方
→これはやりすぎ。子どももビックリしちゃいます。


というわけで・・
一週間に一度ぐらいのチェックが理想的。


Q.さあ何でノートが大切なんでしょうか?

A.ノートから

○授業に対する姿勢
○宿題をちゃんとやっているか
○勉強の効率がどの程度なのか


・・ということが読み取れるんです。


塾頭主観のノートの取り方と子どもの傾向

1.ほとんど殴り書きで何が書いてあるのか
  わからないノートの子ども


  →ただノートを埋めているだけで一応、授業を
   受けているという気持ちが見え隠れ。


  ・・つまりは
  心に留まっていない。記憶に残っていないので、
  ノートを十分に役立てていない子ども。


2.火の打ちどころが無いくらいきっちり整理して、
  いろんな色でカラフルに書いてあるノートの子ども

  →綺麗に書くことに満足して、勉強したような気持ちに
   なっています。書くことに一生懸命になりすぎて、
   大切なことを聞き漏らしている可能性が見え隠れ。


黒板の文字を綺麗にただ写すだけではダメなんですよ~。


そして塾頭直伝「いいぞ!」と思う子どものノート

○特徴その1
「先生の言うことを聞き取って、大切な部分と
    大切ではない部分を区別してあるもの。」


○特徴その2
「自分の考えを加えて書いてあるもの。」

この2つを満たしちゃってるノートの取り方が・・
『学力のつくノートづくり』。

で、長野県の高校入試ではトメ・ハネ・ハラエなども
重要視されるので、「字を正しく書く」ということも大切。

もし、お子さんのノートを見て「ん?」と思ったら、
こう言ってあげましょう。

「ノートにはあなたの頭の中が現れるから、気をつけなさいよ!」


さあ今日のE-wordですよ。

『ノートとは・・・自分自身を映す鏡である!』


番組に関する意見・感想お待ちしています。
ブログトップの「オーナーへメッセージ」からお寄せ下さい。

【次回予告】
POV「教育NOW」
「白文帳」についてです。

以前どこかのTV番組でも取り上げられたそうですが、
こちらは塾頭視点から切り込みますよ~。

次回は10月8日です。
おったのしみに~。 


Posted by POV管理人 at 11:24 | Comments(0) | 放送報告