「子どもは人類の宝もの」・・
関塾の塾頭として、母親として『子ども』をテーマに贈る
落ち着いた空気の中、女性リスナーとラジオを通して心の奥に迫る

その時の子どもや教育に関するテーマを 塾頭の『POV(Point Of View)-視点』から分析
「こんな想いあなたにもあるでしょ?」「どうしよう・・って思うことあるでしょ?」
そんな子どもを想う女性たちをちょっとだけ暖め、そして癒すコーヒーブレイク


さて今週の『P・O・V』は・・・



2010年10月15日

#24 POV「子育てMYWAY」 ホワイト

みなさんこんばんは、POV管理人です。

最近どうです?
か、か、か、体の調子が・・

という方多いんじゃないですか?
季節って、とっても良いと思いますが、
困ったことも多いんですよね。

さて今日のPOVは・・「子育てMY WAY」
先週の白文帳の白つながりで、
「ホワイト(修正テープ)」についてでした。

以前「お子さんのノートを見た事がありますか?」
な~んてお聞きしましたが、どうでしょう?

お母さん、
「ノートの間違えた部分を見た事がありますか?
 特にボールペンで書かれた部分、どうなってますでしょうか?」

と、今日は聞いてみましょう。

1.もちろん我が子はX型の几帳面。整っていないものは大嫌い。
  「ホワイトで綺麗に修正してある」

2.我が子はZ型の変わり者。人と違う事が大好き。
  「消さずに間違えた部分を分かるようにしてある」


塾頭、それではお答えを・・

「ホワイトは使うべきではない!」 


何故か??もちろん経験と実績から裏付けもありますよ。

○ホワイトを使って消すという作業は時間のムダ!
○消している間、説明を聞いていない。


消しているとき、先生は待ってくれません。
塾はともかく、学校ではまず無理ですよね。

勉強というものは工程(プロセス)がとっても大切です。

ホワイトで消すということは、自分の過ちを消すということ。
そしてそして・・

間違えた部分には自分の弱点のヒントがあるんです。
自分の弱点を知るからこそ、何を勉強すればよいのかが
見えてくるんです。

〔検証〕
実際の授業でホワイトを使わない
また、ボールペンのみ使用    @関塾

〔検証者〕
○関塾 塾生 中学2年生  
○科目 英語
○内容 問題10問
○講師 土井悦代塾頭(カワイイicon06

〔結果〕
☆正答率が飛躍的に上昇!☆


子どもたちはとにかく緊張した様子
丁寧に綺麗に書くように注意を怠らない

ちょっと間違えた子どもには・・
間違えた部分の余白に赤ペンで修正させる

「どう?間違えた部分が一発で分かるでしょ」と聞く

力強く「ウン!」と返ってくる


〔考察〕
テストで問題を解くときは、一発で正解にたどり着かなくては
なりません。ですから緊張感を持たせる事が有効なんです。


さあ、今日のE-Wordです。

「自分の弱点と正面から向き合うことが大切!」

番組に関する意見・感想お待ちしています。
ブログトップの「オーナーへメッセージ」からお寄せ下さい。

【次回予告】
POV「想い出カフェ」
Bくん一家についてです。

2回目の想い出カフェ。
ワクワクしながらお待ちくださいね~。

次回は10月22日ですよ。
それではみなさん、また来週~~。 


Posted by POV管理人 at 17:54 | Comments(2) | 放送報告